Yngwie Malmsteen ダイアモンドホール
「ATTACK!! 」ツアー以来、3年振りのイングヴェイ・マルムスティーンです。
暗闇を切り裂くように始まったギターの音が、こんな音を出すのは世界で一人しかいないと実感させてくれます。
「RISING FORCE」「NEVER DIE」で始まってアンコールは1回、オーラスに「I'll See The Light,Tonight」*1…セットリストの真ん中がスッパリ抜けてるのは「アンリーシュ・ザ・フューリー」を買ってない&聴いてないからです。ダメじゃん。
ただ今回のライブ、消化不良というか自分的には不満でした。
あまりにも音のバランスが悪くて*2本当に堪能したと言えるのはアコギ系の曲やバラードくらいで、ハードチューンはギターとドラムとボーカル（ドゥギー・ホワイトもイマイチ、クリアじゃなかったような）がぶつかり合ってるみたいでかなり苦しかった。
それになんかチームワーク悪いというか、機材トラブルの時や曲の入りでコンタクト出来てないように感じたんだけど…。「Yngwie Malmsteen's Rising Force」としては今回のライブってどーなん？と思うんですよねえ。
前回、前々回はそういう不満は特に無くひたすら聴き惚れてたのに…。3年の間に記憶が美化されちゃったのか、期待しすぎたのかしら。
でもまあイングヴェイはやっぱりイングヴェイでプレイもスタイルもサウンドも相変わらずでした。
彼のプレイを観るたびに「あなたの知らない世界」に連れて行かれるというか、「ホントにそれは普通のギターですか？」と訊きたくなります。
デブでも俺様でもやっぱ凄いもんは凄いです。
セットリスト追記（12/14 〜UDO/HOT NEWS）
Rising Force/Never Die/Locked & Loaded/(Revolution)/Far Beyond The Sun/Dreaming/Demon Driver/Winds Of War/Baroque And Roll/Exile/Rise Up/Trilogy Suite/〜Blues/〜The Fugue/You Don't Remember, I'll Never Forget/en. Hiroshima Mon Amour/I'll See The Light, Tonight
