OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

ザ・コブラツイスターズvsザ・キャプテンズ ell.FITS ALL

出演:ザ・コブラツイスターズ/ザ・キャプテンズ


ザ・キャプテンズ
−セットリスト−
お前一番星/ノーノーメモリー/二人はダイアモンド/砂浜ラブレター/プールサイド・ビーチサイド*1/失神天国〜恋をしようよ〜/太陽は知っている/恋のゼロハン


メンバー紹介でメンバーの名前を呼ぶ時、咲いてる人がほとんどいないあたり、ヴィジュアル系とは(一応)縁が無いバンドなんだなあと思ったり。そして「傷彦〜?(半疑問形)」と叫びながら咲いてみたい誘惑にかられるあたり、一応自分はヴィジュ者(?)の端くれなんだなと思ったり。
「恋のゼロハン」での『二人の恋はいつだって、時速30kmで走ってゆくのです』という台詞に初見の人が
「遅っ!」
と呟くのはもはやデフォルトというか様式美の域に達しているような気がします。
ツーマンということでさすがにいつもより曲数は多いけど、もうちょっと聴きたかったなー。「フー・アー・ユー?」を聴いたことがないので聴いてみたいのですが。
途中、ヨースケが腰を気にしてるようだったのでどうしたのかなと思ってたら、「筋をひねったー」と言いつつ、暴れ回ってましたが大丈夫でしょーか。お大事に。


ザ・コブラツイスターズ
ライブを観るのは5年振りです。でも曲と歌声を聴いたとたん「覚えてる、知ってる」とすぐにノれるのは、気付かないとこで何度も耳にしてるんですね。季節にぴったりの「サクラサク」を始め、耳に心地よい琉球音階の曲、ねぷたの「らっせら」というかけ声にお祭り気分になる曲、どの曲も楽しめました。
与論島の海賊、倭寇、タンカーを襲ってそうな人(だったかな)というアキラさんのメンバー紹介にウケました。倭寇って…(笑)。みんなポカンとしてたよ。いきなり「キャプ翼」の泣いたシーンの一人芝居を始めたり、唐突な人です。
バーベルとか、こういう日本語の歌詞を重視した硬派な男っぽいロックバンドって好きなんですが、今の音楽シーンでは影が薄いのが残念。


良いライブにいい気持ちで帰途についたら相方から『卓偉がセブンの前でストリートやってる!!』というメールが来て愕然。
アコギで「mother sky」や「Calling You」などをやったとか。聴きたかったよー!

*1:新曲