ゲゲゲの元帥 ゲゲゲの月曜「楠本柊生元帥一人芝居〜死神シリーズβ〜」 ell.SIZE
ゲゲゲの元帥 ゲゲゲの月曜 リアルに週刊ゲンスイspecial in NAGOYA
「楠本柊生元帥一人芝居〜死神シリーズβ〜」
演出脚本出演：楠本柊生元帥／ゲスト出演：大祀（MaitoreiA）
1週間ぶりのell.SIZE。何にびっくりしたってチケットドリンクの缶チューハイが350mlになってたのに仰天したよ！！酒飲みから言わせてもらえれば容量増やすより、キ○ンじゃなくてタ○ラの250mlにしてくれた方が嬉しいけどな！！
・「アヒルと鴨のコインロッカー」
前回と同様、主人公が死神千葉になっているバージョン。短編の「死神」に比べてこれは長編を1時間弱？くらいにまとめてるからセリフが多くて大変そう。
ただ一人芝居というのは演じる方はもちろんだけど、観る方もただ観てるだけじゃなく行間を読み取ったり存在しない部分を想像したりしながら観なきゃいけないから結構大変。
私的にはギリギリなラインかも。
第2部ゲスト登場。ダイシはダイシでも「刺青の無い方」のDAISHIです。すっぴんだ。
元帥は名古屋に到着して新幹線車内に携帯を落としてきたことに気付き取りに戻るとハコ入りに間に合わないため、携帯を京都へ一人旅に旅立たせてしまったらしい。携帯がないと人間て機能停止する、とちょっとヘコんでたよう。*1
今回の芝居、大祀はMを自称するくらい練習してたそうで元帥は「大祀との練習と自分の一人芝居の練習と比率が8:2くらい」とか。
「鳶丸に見習わせたい。DSやってんじゃないよ」って(笑)。
苦労してるんだな、宇宙と恐竜…。
大祀は山登りが好きだそうでちょくちょく行ってた高尾山はメジャーになってしまったのでイヤになり、去年はバンドのメンバーと富士山に登って高山病になったメンバーもいたくらい大変だったがなんとか登頂に成功してコーヒーを淹れてあげたという。
「極限状態で優しくするのってそれ洗脳だよ！」
と元帥。そうやってMaitoreiAを率いているのだな。
芝居前の映像（と言っても高橋メソッド風に文章が出るだけ）で大祀の生い立ちが明かされてました。
なんでもピアノが弾けて足が速くて頭が良くてシンガポールの帰国子女でちょっとグレて井の頭公園の池が浅いことを知っている23歳（ちょw）だそうな。
先週の「死神と藤田」の実写ダイジェスト映像は阿久津役マコト、藤田役で大祀。
・「恋愛で死神」
そんなオコトマエな大祀は「そうきたか！」なキャラでした。前回のS.Q.Fのmichiと同じ路線になってしまいそうなので、思い切り変化球で勝負というか。
でもそれなら「彼女」を「彼」にした方が……げふんげふん。それでは違う路線に走りすぎるか。
ちょっと喋り方が残念。キャラ作りのせいか声のトーンが落ちると聞き取りにくい。次回までに指導が入ればいいけど。
あと思い切りセリフミスがありましたな。「名前」と「電話番号」を言い間違えるというあまり間違えそうにないとこでやってしまい、元帥が誘導して戻そうとしてるのになかなか修正出来ず観てる方もハラハラ(笑)。まあこれくらいはご愛嬌。
死ぬシーン*2はなかなか。後で元帥に「死んだ魚の目をしてた」と誉められて(?)いた。
カーテンコール。ミスったシーンについては大祀は全然気付いてなかったって。案外本人は解ってないもので元帥も以前「猫のシッポサキマルマリ」を「犬のシッポサキマルマリ」と言って気付いてなかったそうな。
この死神シリーズ、必ず「七日間調査をして…」と説明するくだりがあるんだけど、全作ちょっとずつセリフが違うそうでごちゃごちゃになってきて苦労するんだとか。…でも間違えたところでそれを指摘出来る観客はいないと思うぞ。
大祀のキャラは大阪では変えちゃうかも？だそう。*3
あと大祀は他にも面白いエピソードがたくさんあるらしい（初めての海外はサッカーの兵庫代表でドイツへ行ったとか何度も死にかけたとか）。使えないのを元帥が残念がってた。
しかしやっぱり今回も元帥とゲストの頭身の差がね★
は、来週のS@TT-ONでオチがつくってこと!?（←ヒドすぎるw） でも次回はちょっと不参加の予定なのでオチを確認出来ず…。
