アラスタ2!YURAサマ・元帥・メタルの「悪魔城DORAKYURAサマ」 ダイアモンドホール
出演:YURAサマ(Psycho le Cemu/Dacco)/ 楠本柊生帝國元帥/ 吉田メタル(劇団☆新感線)/ Gargoyle / マコト(ドレミ團)/ みく(アンティック-珈琲店-)/ sarino(Shelly Trip Realize)/ 三上史剛/ 武田浩二/ 加藤学 / 秋山祐/ わっしょい後藤/ 菊タロー/ 最鋭輝/ なすび
食料(血)を自己供給してる3人の吸血鬼YURAサマ・元帥・メタルとKIBAヘルシング教授(実は吸血鬼)の対決の物語。…でもあらすじは「どこかめしあたのむ」(笑)でオッケー。
前回同様、出演者ごとに感想。
- YURAサマ
- YURAサマ・元帥・メタルvsミイラ男・オオカミ男・電車男の6人タッグマッチで菊ちゃんにさんざんしばき倒されたあげく、風車式背骨折りからフォールされて負けました。棺桶の中でどつき回されたり、脱出ショーがあったりと身体張ってます。
- 楠本柊生帝國元帥
- いつもの青い髪に軍服ではなく、金と茶のまだらな髪にタキシードで登場した瞬間、観客の多くが息を呑んだような気がしたのは気のせいかしら。最後に300年後の現代(アラスタ1の前)に転生し、見慣れたスタイルで出てきた時にはやっぱりまだこっちの方が落ち着くなあと。そのうち軍服じゃない元帥にも慣れていくのかしら。
- 吉田メタル
- 「気は優しくて力持ち……」「それだけかい!」というやりとりがありましたが、やっぱりコレ!という見せ場がないような。それにしてもアラスタ1の前はPsycho le Cemu、今回は帝國、もしアラスタ3があった時は新感線に何か起きるんじゃないかと少々心配。CD収録曲「MID NIGHT WEATHER」の最後の台詞が照れます。
- KIBA(ヘルシング教授)
- 今回出てなかったてんてんに対しての「馬鹿な子ほど可愛い」という台詞にみんな凄く納得。ガーゴのオリジナル曲は「絶対性理論」「人間の証明 」「HALLELUYAH」「約束の地で」。前回は妖怪たちを従えての「ガキ帝國」が圧巻でしたが、今回は吸血鬼たちを従えての「HALLELUYAH」が迫力。ただあまり周りにGargoyleファンがいなかったようで客の反応が薄かったのが悲しかったです。
- KENTARO
- 「絶対性理論」で体操のお兄さんのごとく振り指導。…こんな色っぽい体操のお兄さんは困ります。
- TOSHI
- プロレスシーンでリングアナやってました。ちゃんとリングアナっぽかった。
- KATSUJI
- プロレスシーンではレフェリーでした。
- マコト・みく・sarino(ドラキュラ研究会)
- YURAサマを棺桶に閉じこめて「先輩ヅラすんじゃねーよ」などとタコ殴り。他にもいろいろ言ってたっけ。前回に引き続き出演のマコトは卒業出来なかったんだそう(笑)。ちょっと疑問なのですがマコトのあの衣装*1ってファンの人たち的にはイケてるんでしょーか?さりのは自分たちの間では「みちるちゃんとこにいた子」という位置づけだったんですが、普段このテのジャニーズ系なタイプに縁が無いので思わず見入ってしまいました。みくは……えーとえーと。*2
- 三上史剛(オオカミ男)
- 観客から「知らなーい」などと失礼なこと言われてましたが、「煌鬼!」を観てるか観てないかで印象が違うかも。一昨日、女の子が生まれてパパになったばかりとのことでおめでとーございます。大阪千秋楽では舞台中にご祝儀をもらって涙ぐみ、その後大変だったとか*3。
- 武田浩二(メルシィ教信者)
- 踊りのキレが素晴らしいと友人たちは絶賛。殺陣指導もこの方だったそうですが…すみません、殺陣も踊りも見逃しました…。
- 加藤学(メルシィ教信者)
- さりげなく男前さんです。ブログがなんか可愛いらしい。
- 秋山祐(メルシィ教信者)
- ゲゲゲの鬼太郎みたいな髪を下ろしたヴィジュアルに「そんな子に育てた覚えはないのに」と呟く友人に同意。いつものオールバックとまでは行かなくても、すっきり顔出して欲しいんだけどな…。
- わっしょい後藤(メルシィ教信者)
- 相変わらずナイスガイでした。この先まだまだ何か出てきそうで楽しみな人です。ちなみにSC24のYURAサマのアラスタの裏側 第1回*4で生着替えが観られます。GO!(笑)
- 菊タロー(ミイラ男)
- 横幅はあるけど、メタルさん、なすび氏に挟まれると首一つ分小さかったです。声の通りも良いし面白い人で、マスクマンなのにちゃんと表情がつけられるのがナイス。
- 最鋭輝(メルシィ教教祖)
- ボーカル陣の中で1番声援が多かったんじゃないでしょーか。「アナタにも、メルシィ、アゲタイ」って、解る人少ないと思います(笑)。
- なすび(電車男)
- メタルさんとのプロレス対決は痛そうでした。
最初、舞台中央に鎮座する棺桶に「Moi-meme-Moitieのフィッティングルームか!?」と思った…。
まあ正直、アラスタ1の方が面白かったと思うのです。それが単純にストーリーのせいなのか、元帥の演出に慣れすぎて意外性が無いせいなのか、「幻創論」を使ってないからなのか、自分でもよく解らないんですけど。
あとやっぱり平日に5000円は高かったんじゃないかなあ。
ところでCD「アラスタのテーマ」ですが、CDDBにジャンル:Metalで登録したのは誰ですか!(笑)
(12/11追記)
12/17追記
CBCラジオ「週刊第14帝國」での裏話によるとメルシィ教の制服(カラー学生服)は大人計画、武器は新感線からの借り物で棺桶だけはちゃんとオーダーして作ったものだそう。