OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

Pearl Drums 60th Anniversary Super Live - 5 Days ROUND 4 - MASTERS 東京・SHIBUYA-AX

出演:Pearl Giants Super Jam featuring つのだ☆ひろ 村上“ポンタ”秀一 and more/NANIWA EXP/PRISM/森山威男 QUINTET


「メタルマクベス」4時間(休憩25分含)のあと、3時間半(転換中もMCがあるので席を立てず)座りっぱはキツかったです。


PRISM
「何拍子だ、これ!?」と思ってたら、9拍子とか7拍子とか。そんなん解るわけありません。
木村万作さんのドラムソロはツインペダル踏みっぱなし。


NANIWA EXP
東原力哉さんの目にも鮮やかなイエローのドラムが象徴するかのように、曲もメンバーのカラーも軽快。1曲目は聴き覚えがあるので、きっと気付かないところで曲をちょこちょこ耳にしてるんだと思います。力哉さんカッコよすぎっす。


森山威男 QUINTET(音川英二(t. sax)、佐藤芳明(acc)、田中信正(pf)、高瀬裕(b))
1番の目当ては森山さんだったんですが、やっぱりいいわあ…。まるで音に表情がついてるみたい。
ドラムソロは各パートとのバトルぽい感じだったのですが、特にアコーディオンの佐藤芳明さんが素晴らしかった。ああいう緊張感というのは見てる方も心地良いですね。
ポンタさんはこの森山さんのプレイの後で「凄い」と森山さんにぎゅーと抱きついてました。ポンタさんはリハの時から感極まって泣いてたらしいのですが、涙もろくなる気持ちがわかるようになってきた私も年取ってきたのかしら。
その後のMCで若くして亡くなった大村憲司さんや日野元彦さんの名前が出た時
「早く死にたい。まだやってるのかなんて言われずに惜しまれて死にたい」
なんてことをポンタさんは言ってたけど、ファンにしたらいつまでたってもやっててくれるのが嬉しいんだから、ヨボヨボになっても頑張ってほしいです。


★Pearl Giants Super Jam featuring つのだ☆ひろ 村上“ポンタ”秀一 東原力哉 森山威男
「♪保釈でシャブを打つ〜再逮捕〜再逮捕〜」と「与作」のメロディでそんな危ない歌を口ずさむ不良中年ポンタさん。…酔ってる?
ドラムセットは上手後ろにひろさん、下手後ろにポンタさん、センター前に力哉さんでトリプルドラム。
いやもう滅多に見られない光景にクラクラしました。*1
しかしパールのイベントだってことに気をとられてつのだ☆ひろが歌手でもあることをすっかり忘れてましたよ。ひろさんは途中からボーカルとしても参加。ロックは叩けないという森山さんを呼び出してポンタさんのセットへ無理矢理座らせ、ひろさんが今回のために書き下ろしたという「パール スウィング」(「Pearl SWING」と「Pearl's WING」を掛けてるとか言ってました)。
そしてポンタさんドラムでの「メリー・ジェーン」。あの「メリー・ジェーン」が生で聴けるとは全然思ってなかったので、凄い得した気分です(笑)。


もうなんかね。ホント、良いライブでしたよ。みんな長生きして、いつまでもドラム叩いて下さい。


…当然ですが、明日もAXです

*1:終盤、どういう組み合わせだったのかはほとんど忘れてます