MASAKI ソロ・アルバム発売ライブ「UNIVERSAL SYNDICATE TOUR」 HOLIDAY NAGOYA
出演：MASAKI(Ba)／長谷川浩二(Dr)／淳士(Dr)／SAMURAI.W.KENJILAW(Ba)／小林信一(Gu)／足立祐二(Gu)／盛山浩一(Key)／佃(Gu)*1
−セットリスト−*2
【一部：Dr. 淳士】
CHAOS OF BEAUTY/NATIVE SCAPE/GLITTER/RACE WITH SPANISH HIGHWAY（AL DI MEOLA）*3/MODEL.T*/FOREVER BLUE*/ドラムソロ/THE FARANDOLE（TALAS）*4**/INTO THE ARENA（マイケル・シェンカー・グループ）**
【二部：Dr.長谷川浩二】
HUMAN GENOME/SWALLOWED/GENE RICH/WINTER ROSE*/BUZZ BULLETS*/DOWN*/SIN OF ENVY/ドラムソロ/THE INQUISITION（COLOSSEUM II）*5/ACHIEVEMENT NEED/en. YYZ（RUSH）**
*KENJILAW参加曲 **足立祐二参加曲
※基本メンバーはMASAKI、小林、佃、盛山、Dr。曲によってメンバー変動。
曲が終わって「ありがとうっ！」とMCに入るMASAKIさんはついついマイクスタンドを斜め持ち。普段はブームスタンドが多いのでストレートスタンドが新鮮らしい。「俺はヒデキか？」（時代を感じます）と自分でツッコんでましたけど。
インストで歌が無い分がMCで補われてます。喋る喋る。
昨日の大阪はびっくりの1時間押し。その原因はKeyの盛山さんの縦巻きが不調だったからだとか(笑)。遅れた以外にも開演前に足立さんのパンツがパックリ裂けたり、ライブ中に電源が落ちたりとか大変だったらしいです。
一部中盤から登場した研次郎は今回、HEAVYMETAL SOLDIER No.1を使用、あっさりした出で立ちに眼鏡（グラサン）に短髪、ELLEGUNSの時もそうだったけどSAMURAI.W.KENJILAWの3倍くらいクールな言動でまるで別人のよう。1粒で2度楽しめていいね。
そんな研次郎とMASAKIさん。
「MCはこのあと全部任せるから」
「チューニングくらいさせてもらえないんですか」
「申告して」
「チューニングさせて下さい」
「じゃあ5秒で。5.4.3...終わり」
「4弦と3弦しか出来てません」
「じゃああと3秒。3...終わり」
「…これってプロとしてどーなんですか」
「プロってのはいかに誤魔化すかなんだよ！」
…師弟コンビじゃなくて漫才コンビですか。
ストラップが15cm短い（ポジションが高い）という研次郎に「ベースの下から質素なものが見えそう」って師匠…。師匠はごーじゃすらしいよ。
あと今日は大阪から名古屋まで研次郎の運転だったんだけど、もらった地図が悪くて名古屋に入ってから1時間迷ったとか。
「だって（地図の）広小路通りと住吉通り（HOLIDAYの前の道）が同じ幅なんですよ！」
そりゃワカランわな。そして迷う研次郎にキレる師匠。
MASAKIさんにはベース以外にもお金のこととか教えてもらったり、筆おろしの世話をしてもらった（研次郎曰く「あれは違うんですよ。……もういいです」）研次郎ですが、カナヅチのMASAKIさんに平泳ぎを教えたんだとか。
ちなみにMASAKIさんは超きわどいブーメランビキニでプールサイドに寝そべって、自分で編集した自分の曲をラジカセでガンガン流してるという大胆な人だそうです。でも平泳ぎを教えてもらう時はブーメランの上から普通の海パンを履いてたんだとか。…小心者め。
研次郎と入れ替わりに登場した足立さんはそれほど太ってるわけじゃないのに、今回のメンバーが年齢のわりにスレンダーなボディを維持してる人が多い（研次郎ですらガッチリして見えましたねえ）ので、胴回りのむっちり感が気になります。
で、本番前に楽屋で食べてた唐揚げ弁当の唐揚げを床に落として拾おうか迷ったそう。
『誰も落としたことに気付いてないし、これを拾って外側の衣の部分を剥けば肉は食べられるんじゃないか！？』
…と思ったけど大人だから(笑)やめたそうです。ちなみに昨日パンツが裂けたのは落ちたピックを拾おうとしたから。
足立さんと対称的に、サポートに入ってる某ミュージシャンのコンサートの時、ケータリングのサンドイッチをゴミ袋に間違って落としても躊躇せず平気で拾って食べてたら後ろから「さっすがー」という声が聞こえた、という淳士。この話を聞いた足立さん、
「それってオレは器が小さいってこと？こぢんまりしてる男？」
…えーと(笑)。
長谷川さんは「メタルは大変。芸能界だってこんなに厳しくない」とゲーノージンな発言。あとお酒が飲めないそうで昨日の打ち上げではそんな長谷川さんのためにコーラのピッチャーが出てきたらしい（頼んだのはなおちゃんだった）。
音的には淳士より長谷川さんのドラムの方が断然好みだったなー。
盛山さんは長谷川さんと同い年。…ヤダわ、こんな40代なひとたち。
小林さんはMCふられてもメロメロでダメ出しされました。あかんやん、七弦の星。
佃くんはこの1月で成人式って…他の人とはヘタしたら親子ですな。
曲の方は…音がね。二部は多少バランスが良くなってたけど、一部の最初の頃はどうしようかと思ったくらいひどかった。音を拾うのが大変だったよ、もう。
オリジナルはPANTHERがギターだった「GLITTER」では「パンサーくんがいると妄想して聴いて」とか言ってたけど、さすがにそんな失礼なことはしませんて。「INTO THE ARENA」は足立さんが「ギターがメイン！」と一瞬喜んだけどソロはベースだったのでガッカリしたとか。
タイトル失念の1部4曲目、難しいと言ってただけあって凄かった。満足のいく出来だったようで完奏して喜んでました。
「WINTER ROSE」がハウリング気味だったのがムチャクチャ残念。「BUZZ BULLETS」はやっぱ面白い。MASAKIさんは間奏のワンフレーズのためだけにベースを持ち替えてたのが珍しかった。
出来るものなら別のハコで1から聴き直したいなあ。HOLIDAYは音が悪すぎです。インストライブをここでやるのはやめて欲しいわ。
セットリストMASAKI BLOG: 7/16 追加報告！参照。
修正済み（色変え）。
