OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

「サマーソニッQ2006」 ハートランド

BIG-ONE Presents S.Q.F東名阪イベントツアー“サマーソニッQ2006”
出演:S.Q.F/Kraidhearz/MeGAROPA/TMNM(セッションバンド)


Kraidhearz
観るのは4年振りなクレイドハーツ。まだ活動してたんだ〜と思ってたら11月で無期限活動休止が発表されました。
普段だったらトップで出るなんてありえない、「名古屋系」の生き証人みたいな人たちがメンバーのバンドなので、イマイチやりにくそうでした。上手いとは思うんだけど曲が一本調子な感じでノれません。
ぼへーと観終わってからサポートギターのHIDEAKIさんがNOAERのHIDEAKIさんだったことに気付きました。がーん。


S.Q.F
「暁」「DEEPER THAN ART」でスタート。ここ最近のライブ、michiはハズレ無しでいいね。最後まで良い感じで飛ばしてラス前の曲*1ではNaoがタオル振り回してました。今まではそういうアクションはしない曲なのにたまたま興が乗ったのかしら。それとも今後は定着してロティカみたいにファンがタオル持参になるんでしょーか。面白いからいいけど。
michiは夏場はステージ上の空気が薄くなるハートランドの思い出を語ってました。あまりのしんどさにラスト1曲残ってるのに「心が折れて(笑)」引っ込んでしまい、袖で死んでたらラストの「暁」のイントロが始まったんだけど立ち上がれず、ワンコーラスをNaoに歌ってもらったんだとか。
歌える人がもう一人いるバンドはこーゆー時、便利ですねえ。


MeGAROPA
こちらもS.Q.Fと同じく「歌える人がもう一人いるバンド」。荒木真樹彦と、Euphoria*2に参加していた斉藤哲也のユニットです。
arakiさんは名前だけ、tezyaさんはかろうじてEuphoriaの名前に聞き覚えがあるという程度で、音を全然聴いたことがなかったのに、このMeGAROPAというユニットを知った時に何故か引っかかり、気になってたんですよね。
そしたらその後あちこちから「MeGAROPAはいいよ!」という声が聞こえてきて、最初で最後になる今回、凄く楽しみにしてたんですが。
いやもう。
ヤられました、低音ヴォイスに。
あの声は武器というか兵器というか、もしtezyaさんに耳元で囁かれたら泣きながら逃げます、私。
曲も見た目もインパクトがあるし、もっと観てみたかったです。活動休止なんてもったいなさすぎる…。


★TMNM(セッションバンド:tezya,michi,Nao,M
ベースにMeGAROPAのODATAKU、ドラムにS.Q.FのKEITOで3曲ほどセッション。ロックで男性ボーカル3枚というのは声に厚みが出て良いですね。珍しいものを見せてもらいました。
江村は結構tezyaさんと声質が似てます(パワーは全然違うけどね)。昨日の打ち上げは散々喋りをマネして「くどい」と嫌がられたらしい(笑)。
それにしてもボーカル3人が並ぶと(多少肉付きの気になる人もいますけど)綺羅綺羅しいというか、少女マンガというか(笑)、もし3人に取り囲まれたらやっぱり泣きながら逃げます、私。

*1:曲名分かりません

*2:橘高文彦のプロジェクト