OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

栗コーダーカルテット 「夏から秋へ渡る橋」夏編 ボトムライン

出演:栗コーダーカルテット/ゲストボーカル:湯川潮音松本素生GOING UNDER GROUND


ライブを観るのは6年振り(そんなに間が空いたとは思ってなかった)になる栗コーダーカルテット。このダイアリーでは普段ギュイ〜ン!な音楽の話題ばかり取り上げてますが、実はこういうジャンルの曲も好きです。


栗コーダーは今日のライブが15周年目突入第1回目だとか。
リコーダーやピアニカと普段のライブでは目にしない、音の優しい楽器が心地よいです。
中盤に登場したゲストボーカルの湯川潮音は、湯川トーベンの娘で綺麗な声のボーカリストという程度しか知らなくて歌は聴いたこと無いと思ってたら、BSで放送中のアニメ「アリソンとリリア」の主題歌って彼女だったんですね。
たまたま1、2度テレビで見かけて(聴いて)「ケルティック・ウーマンみたいで綺麗な曲だなー」とか思ってたんですが、栗コーダーの演奏だと気付いてなかったよ。改めてフルコーラスで聴いてみると、風に溶け込んでるような美しい曲でした。
そしてもう一人のゲスト、GOING UNDER GROUND松本素生。彼も「アリソンとリリア」のエンディングを担当してたのね。それでこの二人がゲストだったのか〜と気付くの遅すぎな私。
ゴーイングは全くノータッチなもので曲を知らない(気付かないとこで聴いてるかもしれないけど)のですが、ゴーイングの曲「TWISTER」の栗コーダーVerは凄く可愛い曲になってて気に入りました。
松本くんが「このバージョンで出したいくらい」とか言ってたけど、もし出たらこれは欲しい!!
栗コーダーはいろんなところで曲を提供してますが、気になったのは草間彌生のドキュメント映画「≒草間彌生-わたし大好き-」。
「この映画、アメリカでは大好評だったらしいですよ。大爆笑で」
って、どんなドキュメントだったの!?観たかったよ。*1
アンコールではボーカル二人も加わって「カントリーロード」。


ぴたごらすいっち♪と、つい口ずさんでしまうライブの帰り道。なんだか脳みそを洗った気分です。

*1:名古屋上映は終わってる…