グルグル映畫館VSエレキ隊 アポロシアター
グルグル映畫館VSエレキ隊で東名阪！ たぶん三文芝居だから覚悟して観に来るようにツアー
出演：グルグル映畫館／エレキ隊
ヴィジュアル系バンド養成学校「咲きかけ!!男塾」*1の新入生歓迎ライブのトリを巡る、2号生グルグル映畫館と1号生エレキ隊の努力！友情！勝利！の物語……ちょっと違うか。
芝居とライブを交互に挟みつつ進行する形式でした。
とりあえずインパクト大だったのは、「エレキコール」をしながら客席の間をぬって登場したエレキ隊が前を通った時、フミヤの頭をいきなりわっしゃわっしゃと撫でる年配のオジサマ。
誰!?と見上げたフミヤ「!!??オヤジィーー!!??」
きっとメンバーの誰かのご父兄（お母様もご一緒）だろうなあと思ってましたが、キミのお父様でしたか(笑)。後で彼は散々親父さんをネタにされておりました。
芝居の他にもショートコントあり、「ドラゴンボール Z Sparking」でのリーダー対決（鳶：フリーザvsタク：悟空でタク勝利の瞬間、リセットボタンを押す鳶丸）ありで楽しかったですよ。
そういえばベース組のショートコントはどうやらKISAKIをネタにしてたらしくて客の間から「KISAKI!?KISAKI!?」とか「ネ申!?」という囁きが(笑)。
アンコールは尾崎豊の「15の夜」をセッション。最後にサビを一人ずつソロで歌うことにしたのに再三、周りから力ずくで熱唱を阻止されたエレキ隊Gu.シンジゲ（誰よりも尾崎豊を愛する男）、ボロボロにされながらようやく歌えた彼の「15の夜」は、抑圧されてた者の怒りと情熱が迸りでてましたな。
まあ演奏の方はね〜、エレキ隊、もっと頑張ろうよとか思いましたが。グルグル、というか天野さんももっと頑張ろうよと。*2
4/20追記：LIVE.NET RADIOの「エレキ隊の『246をぶっとばせ！！』」によるとフミヤのオヤジさんは実は元バンドマンで、フォークグループ・ガロに加入するはずだったのが「学生街の喫茶店」のヒットで話が消えて現在に至る、という経歴の持ち主なんだとか。…次回の三文芝居ではぜひオヤジさん参加で(笑)。
