GOATBED「ブリッツエナジー2007」TOUR 新宿LOFT
出演：GOATBED／CYCLE
春休みと称して東京に来てます。
★CYCLE
−セットリスト−
TRASH/RESCUE/Gulliver Road/新曲/FIRE WIRE/新曲*1/MANDA-LA/Rollin'
J-P-K PROJECTではボーカルを入れたりいろいろ試行錯誤してたようですが今日が初ライブになる「CYCLE」は3人のみのインスト。私としてはロックインストバンドとしての「ELLEGUNS」を続けてほしかったのでこの形態の方が嬉しい。去年8月以来の彼らは全然変わってなかったです。
曲は新曲とELLEGUNSの曲を取り混ぜて。「Gulliver Road」は研次郎の曲なんだけど、なんでも
「小学校卒業時に足の大きさが27.5cmあって今30cmで止まってる」という思い出(?)から作った曲らしい。タッパがあるとはいえ足でかっ。
4曲目はなんか凄い変拍子の曲でした。変な曲好きにはオイシイ1曲。新曲の難易度が上がってるというか演奏レベルがちょっと上がったような気がしたけどどうなんだろ。
3人のMCのペースは相変わらず。研次郎は自虐的だったりメンバーほめ殺しだったり。あとアメリカへ行った時にJOEが睡眠時無呼吸症候群の状態だったので心配したとか。
「俺、計ったもん。30秒（息が止まってた）」
計ったんだ(笑)。JOEによると遺伝なんだそうです。
今後の活動についての具体的な話はありませんでしたが、どこかに出没するかもとかPANTHERの誕生日前後にライブやりたいという話はしてました。
CYCLEとしては当分名古屋には来なさそうなんで、彼らがどこかのライブに登場してくれるのをのんびり待つか〜。
物販では今日のために急遽製作したという3曲入りCD「〜D-TRACKS〜」（収録曲：1.TRASH 2.Gulliver Road 3.Rollin'）が販売されてました。あとチラシでファンクラブの名称を募集してたのでファンクラブを作る予定のようです。
★GOATBED
初見。テケテケなテクノ色が強いけど、思ってた以上にキャッチーでノリやすいし聴きやすいです。なんとなく初期の米倉利紀を思い出した（あそこまでポップではないけど）。
しかし秀仁のMCの自虐的さは研次郎を上回ってました。いくら客比率が違うとはいえ主催ライブなのにそこまでアウェイにならんでも。ex.cali≠gariはそういう傾向の人たちなのかしら。
CYCLEのライブを観てたそうで
「こっちの人（研次郎）と同じバンドだったのが信じられない」
…それは技術的に？MC的に？バンド的に？少々気になります。
調子が悪いようには見えなかったけどインフルエンザに罹ってたそう。ボーカルがインフルエンザってのは本人も言ってたけど確かに「凶器」ですよねえ。前の方にいた人はウィルスの爆撃を浴びてたわけですが大丈夫でしょうか。
最後に
「折角、お客さんが多いのに今日の自分は2割くらいしか出せてないのが悔しい」
って言ってましたが、10割だったらどんな凄いライブなのよ。
