OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

CYCLE TOUR 2008「Spring Chopper」 ell.FITS ALL

東名阪ツアーのファイナルです。
パンサーの機材周りが真っ赤な薔薇に埋もれてるのはともかく、上手袖に陣取るJTMの周りも薔薇だらけでした。
中盤、ゲストボーカルとして登場したeversetの緋村剛は、あのメンバーに中に入るとさすがに若いなって。お肌ピチピチよ。客席を縦ウェーブさせたり横ウェーブさせたり盛り上げるのに頑張ってましたが、このメンバーで数ライブこなしてるとはいえ客に対する緊張感はぬぐえないらしくて、歌い出してしまえば大丈夫なんだけど喋ってる間はまだ硬い感じ。あんまりアドリブには強いタイプでは無いという話が後で出てましたっけ。
研次郎は10年前に剛と対バンしてたことを覚えてて、今とは全然違ってたとか。
ついでにパンサーに初めて会ったのは三軒茶屋のリハスタ、JOEは某人の家で全然喋ってくれなかったそう。
パンサーは昔(cali≠gari時代?)の研次郎について
「もっとおすましさんだったよね」
と論評。おすましさんて…(笑)。
JOEは某ドラマーとかPAさんとか、身内受けなモノマネばっかしてた。リクエストされた研次郎の物真似はリストバンドを上げる仕草、ってそんなん言われないと解りません。「そういえば研次郎の電話は『ごめんね』で始まる」と指摘。
なんでも『ごめんねごめんねごめんね』で始まって『はいはいはいはーいはい』で終わるのでパンサー曰く
「電話をどこで切ったらいいのかわからん」
本人も解ってるけど癖でそうなってしまうらしい。
あと研次郎はパンサーの髪型について本番、ゲネプロの日は髪をおろしてて曲作りの時は結んでるという観察報告とか、親しい仲間でも自宅のピンポンが押せない(今朝、JOEを迎えに行ったら寝坊して出てこなくて携帯を鳴らしても出なくて困ったとか)という話をしてたんだけど、この辺、パンサーに言わせると「楽屋話」。
研次郎のその「楽屋話」で1点、凄く引っかかったことがあるんだけどね。まあいいや。
以前のライブのMCでも思ったんだけど、パンサーと研次郎ではMCの線引きの位置が違うみたいでパンサーが時々渋い顔してブレーキをかけることがあるのね。
言い方は違うんだけど口調というかタイミングというか、こういう時にふとあんちゃんの影響が見えるような気がしてちょっと懐かしい気持ちになったり。*1


今回セットリストは断念。スタートは「Trash」「RESCUE」?本編ラストは「Slap Shot」…だったかな〜?全然違うかも。「Rollin'」のギターソロのイントロを研次郎がパンサーの物真似してベースソロで始めてました。アンコールのラストは剛が再度登場してもう1度「ラブポーション」。
毎回同じ感想になってしまいますが、CDで聴くよりライブのが断然良いです。ボーカルは固定せず毎回変わっても良いんじゃないかな。ただこれだとなかなか他のVo曲が聴けなさそうなのが困りもの。


この人たちに過剰な要求してもしょうがないって諦めてるんだけど、やっぱなー、もっとライブもバリバリやって音源もマメに出してくれんものか。
もったいなさすぎて泣けてくる。

*1:確か、3期解散後のソロライブをやった後、雑誌のインタビューであんちゃんにMCが似てるとか言われてたような覚えがありますが