OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

「風林火山 〜やっぱり水着か浴衣ですよね〜」 ダイアモンドホール

出演:SEX MACHINEGUNS/宇宙戦隊NOIZ/heidi./DETROX


ダイホで開場から開演まで30分てそんなムチャな、と思ったら(でも真夏にあの階段で1時間入場待ちするのもムチャだな)案の定800番台の自分が入場できたのは開演時間の18:00過ぎ。それを10分そこそこの押しでスタートさせてたから間に合わなかった人もいるのでは。。
それと出演予定バンドにand moreとなっていたけど結局出演は当初の4組のみ。まあサンデー主催のイベントは「NEW FLAVOR」の昔からそういうケースが多かったんで相変わらずだわ。


★heidi.
初見。最近はすっかりV系のイベントにも行かなくなり、たまにその手のバンドにあたっても溜息つくことが多かった中このバンドは思ってたより良かったかな。単に「VISUAL SHOCK」で「泡沫」を散々聴いて慣れてたからかも。


★宇宙戦隊NOIZ
例によって後ろから観て楽しんでました。MCにひとりごとってツッコミは笑った。
ネタがすべっても気合いで流せばなんとかなるもんだなーとか。


★ DETROX
初見。栄喜のバンドなのは知ってたけどサポートを誰がやるのか知らず、登場した見るからにベテランなドラムとベースの人に首を傾げる。
YAMAHAドラムでツーバスですげーセッティングにすげーテクったら菅沼さんしか思い浮かばないなーとか、ベースの人も絶対名前は知ってるはずの人に違いないんだけどなと思いつつ、とりあえずガン見しておく。
ただ前の2バンドは後ろで見てる分には問題なかったのに、DETROXで前に出たら音が無茶苦茶割れてて聴きづらかったのが残念。
曲自体はね、好きな感じの曲もあったりで悪くないんですけどね。
栄喜個人はねえ…元々の印象がよろしくなくて今回のライブでもあんまりその印象は覆らなくて。
私の場合、陰陽座とか犬神サーカス団みたいにライブも見たことない曲を聴いたこともないバンドを先にネットで調べて、そのサイトの雰囲気やメンバーの日記の様子などから見る前にファンになったりすることがあるのですが、まあこういうケースもあるってことね。
観終わってから携帯で調べたら、ドラムはやっぱり「手数王」菅沼孝三さんだった…。ベースはこれまた永井敏己さんだし。
しょっちゅうネット上で名前見てる方たちなのに、顔覚えてなかったのはうかつ。


SEX MACHINEGUNS
−セットリスト−
みかんのうた/ONIGUNSOW/ファミレス・ボンバー/TEKKEN II/BURN〜愛の炎を燃やせ〜/en. JAPAN
この夏のマシンガンズは遠征せず、このライブに1点集中。
ここがアタシの北京五輪だぜ!な気持ちで挑みましたよ。(種目はなんだ)


サポートギターにSUSSY。
私がマシンガンズを初めて観たのはSUSSY在籍最後のライブ、01年3月10日のレインボーホールでのイベントでした。
この時はライブに付いていくのが精一杯であんまり彼のことは覚えていません。
なのでスッシーがいるマシンガンズというのは映像での記憶しかないのね。
ライブでは二度と観ることは無いと思ってた、映像の中の人が変わらない印象のまま目の前にいるというのは非常に不思議でした。
山梨出身のくせに武田信玄ネタを振られて返せないおバカな辺りも、ああスッシーだなあと思ったり。
ANCHANGはNOIZを観るのは初めてだったとかで「面白い」とのこと。
「heidi.…ピチピチですね。NOIZ…ヒゲですね」
んでDETROXは栄喜とK-A-Zがデカイので、自分が二人に挟まれると捕まった宇宙人みたいだったとか。
ANCHANGの使用ギターは「ANCHANG STAR KAMIKAZE」でした。マシンガンズのステージ袖にJTMがいるのって久しぶりな気がする。


いろいろ思うところはあったのですが、全力笑顔のあんちゃんとスッシー、目一杯頑張ってるシンゴとケンイチ見たらもーどーでもいーやって。
力出し尽くしました。悔いはありません。
首痛え。
がく。


なお10/11から始まるツアー「天下一ぶどう狩り」情報(7/2メモ)にオープニングアクトを追記。