ラウドネスのドラマー樋口宗孝が逝去

LOUDNESSのドラマー、樋口宗孝が11月30日、大阪市内の病院にて逝去。享年49歳。
2008年4月14日に肝細胞癌であることを発表、活動を休止して治療に専念、10月16日に肝臓を半分以上摘出したものの『まだ危険な状態を脱したわけではなく、今後の見通しも余談を許さない、というのは現実問題として直視しながらも、精神力と体力で、引き続き、この大病と闘っていくしだいです』と経過報告のメッセージを発表していた。
通夜・告別式は家族葬という形式で行われ、 関係者、ファンとは、後日お別れ会が開かれる予定とのこと。


〜LOUDNESS オフィシャル

4月の発表はかなりショックでした。病名もですが、これをファンに発表するということで樋口さんは病気に対して真っ向勝負を挑む気なんだなと。宣戦布告のようで恐かった。
戻ってくることは出来なかったけれど、負けたとか力尽きたとかではなく一歩も退かずに闘い抜いたんだと思えます。
姿を見ることはもうなくても、私たちは彼が残していったいろんなものをこれからも見ることになるでしょう。
お疲れ様でした。どうぞゆっくり休んで下さい…。